高城れにさん結婚おめでとうございます
1号です。
国民的女性アイドルグループの新しい形を模索するアイドル、ももいろクローバーZ が私は大好きです。(ももクロ関連記事における1号は総じてキモいけどご容赦ください)。
各所でニュースになってるとおり、本日13時の公式Yotube配信にてももいろクローバーZの紫こと高城れにさんが日本ハムファイターズの宇佐見真吾選手と結婚することが発表されました。
ニュース等ではももクロのメンバーから初の結婚報告と銘打たれていますが、現在の「ももいろクローバーZ」の原型ができた2008年頃以降にメンバーだった早見あかり(青)さんや有安杏果さん(緑)はそれぞれ結婚されているので現役メンバーでは初というのが正しいですよね。
とはいえグループを離れた元メンバーの結婚と、毎日のようにメディア出演している国民的アイドルグループの現役メンバーの結婚ではやはり重みは違うもの。先陣切って結婚報告を行うれにちゃんのプレッシャーは大きかったのではないでしょうか。
1号もモノノフの一人として、紫推しの一人として、祝福したいです(まあ驚きはしましたが・・・)。
メンバーと年の離れた中高年ファンということもあるのでしょうが、1号はメンバーに対して「ももクロ(アイドル)でいるために結婚や出産を諦めた」みたいな事が起きてほしくは無いなと前々から思っていました。
今の時代、結婚や出産が女性にとって等しく幸せなわけでも、必ず通るべき人生のイベントでもないのは当たり前。でも、いざ一人の女性としてメンバーが”結婚したい”と思った時、ファンのために(というかファンのせいで)その選択を断念されてしまうのは1号にとって耐え難く不本意なことだと思うのです。
この話題で1号がよく引き合いに出すのは源氏物語にも登場する平安時代の「斎院制度」です。
どういう制度かと言うと、京都の賀茂神社に天皇家の未婚の娘が「斎院」として送られて祭祀を執り行う担当者になるというもの。俗っぽい言い方をすれば神さまに仕える巫女として高貴な生まれの女性を”生贄”として神社に軟禁するような制度です。色々な例外はあったようですが斎院は基本的に生涯独身だったようです。今の価値観から見るとめちゃめちゃ非人道的ですよね!
今回、れにちゃんが勇気と自信を持って「一人の女性として結婚を諦めない」という決断をしてくれたこと、それを許してもらえるような空気を長い時間を書けてメンバー・スタッフ・ファンが醸成してきたこと、モノノフとして誇らしく思います。
事務所の後輩ちゃんや、これからアイドルを目指して業界に入ってくる女の子たちが後に続きやすいよう、道なき道を踏み固めていってほしいです。
そしてお相手について。
数年前から中高年ファン同士で集まると「どんな相手にだったらメンバーの婿として許せるか」という話題が出たりしていたのですが・・・宇佐見真吾選手、バッチリ合格です!(←すごく偉そうな言い方)
まずお人柄。
生報告会でれにちゃんが「私みたいな性格」と話していたことから、菩薩のような性格であることが想像できます。れにちゃんが確信を持って選んだのだから間違いないでしょう。
また交際から2年も気取られなかったということは、常識があり、大切な人のためなら約束事もきっちり守れる誠実な方なのだと想像できます。*1
そして甲斐性。
れにちゃん自身は「プロ野球選手だから好きになったわけじゃない」と生報告会で力説していましたが、特に日本ハムへ移籍後は一流選手と呼んで差し支えない成績を残されています。*2
野球選手の妻になると、栄養面のサポートなどを求められる向きもありますが、そんな前世代の価値観に振り回される必要はないでしょう。
れにちゃんはこれからもしっかり稼いで宇佐美選手のサポートだったり(もしかしたら生まれるかもしれない)子どもの世話は、専門知識を持つプロフェッショナルを雇えばいい。
ぶっちゃけ宇佐美選手の選手寿命よりもれにちゃんのアイドル寿命の方が長いので、逆に現役引退した宇佐美選手がれにちゃんの生活面をサポートすることになるかもしれません。
さらにファン心理。
宇佐美選手は元々モノノフ。幸福な環境で愛に包まれて育まれたれにちゃんの太陽のような笑顔を曇らせるようなことはしないでしょう。
元アイドルの結婚に関しては本当に酷い話も目にするので「相手が●●だったらどうしよう」という個人的にNGな職業や所属歴も実のところあったのですが、とても安心しました。いやはや、同い年というのも本当によかった。
1号も再来週のファンクラブ限定イベントは現地参戦予定なので、直接祝福できたらいいなと思ってます。
あらためてれにちゃん結婚おめでとう!
今夜は祝杯だ!!